インド料理の店「タージマハール(TAJ MAHAL)」でランチ
- indian restaurant in fujisawa city, kanagawa Japan -
場所は小田急または相鉄の湘南台駅「東口(H)」から徒歩5分(神奈川県藤沢市湘南台1-25-25-17)
営業時間:11:30~14:00 17:00~21:00 定休日:無休
お店のガラス窓にはポスターなどが貼られ、外から様子を伺うも店内が薄暗くかなり入りづらい雰囲気。そして本当に飲食が出来るのか?と思うが、よく見るとガラス窓にはメニュー表が掲示されている。
ただ正直、入店するにはちょっとした勇気と覚悟が必要。それぐらい怪しげな外観なのだ。
店内はテーブル席のみ。そしてTVから爆音で流れるインドの番組。もちろん字幕なし。
ヒゲの強面店主からは「いらっしゃいませ」の掛け声もなく、無言でココに座れと椅子を引かれメニュー表をパサッとテーブルに置かれる。もちろんお冷も無言でトンっと置かれる。
初見だと「なんだこの塩対応は」と思うかもしれないし、かなりビビる。よくあるインネパ店の愛想の良さは皆無。マジガチ本場インドの店って感じ。インド行ったことないけど。
youtubeでもその時の様子を紹介しているけど無言のプレッシャーが凄いのよ。ちなみに日本語はちゃんと通じるので注文などは問題なし。
タージマハールのメニュー
ランチメニューはなし。主なメニューはこの3種のみ。というかこれしか出て来なかった。裏面もなし。
ただ店のガラス窓には別の単品メニューもあったので、言えば出してくれたのもかもしれない。
注文したのは「マトンカレー(950円)」
香辛料が強めの骨付きマトンカレー。スパイシーではあるも辛さはマイルド。個人的にはあと少し辛めでも良かったかも。「辛め」と言えば辛くしてくれたかもしれないけど、なんとなく言い出しづらいので言えなかった。何度か通えば言えるようになるのかも。
マトン独特の獣臭は無くホロホロ柔らかで身離れ良し。なんとなく現地っぽい雰囲気なのでもっと雑で獣臭プンプンな味を想像していたが、下処理はしっかりしているしかなり豊富にスパイスを使っているというのも分かる。
焼き立てホカホカのナンは一般的な涙形ではなく楕円に近い。また以前はもっと煎餅みたいでバキバキにハードな硬さと食感だったけど、今回はやや柔らかい。とは言え普通にあるフワフワなナンと違って粉っぽくパサ気味。焼き目はパキッと硬めの口当たり。
だけどこのナンがメチャクチャ美味いのだ。まさにクセになる味。よくあるインネパ店のナンとは全くの別物。このタージマハールでしか食べられない独特な逸品だと思う。