手打ち蕎麦「さかい」でランチ
場所は小田急線の南林間駅(西口)より徒歩2分(神奈川県大和市南林間1-3-7)
ランチタイム:11:00~15:00 定休日:火
お店の入口の横には蕎麦工房。ガラスには「本日の蕎麦」の提示あり。
店内は4人掛けテーブル席と小上がり席あり。1人でも4人掛けテーブルに案内されるが混雑時でも相席は無し。
手打ち蕎麦さかいのランチメニュー
メニューは水~金と土~月とで内容が微妙に違い、また表の看板と見比べると平日はAとBセットの蕎麦に小サイズの記載なし(1人前なのかな?)
ただし土日月はAとBセットの蕎麦は小サイズとなっていた。なお蕎麦の大盛りは200円増し。土日限定として粗挽きの蕎麦などもあり(詳しいメニューは下記youtubeにて)
注文したのは「Cランチ(1,200円)」
めんつゆは琥珀がかった色合い。ふわりと鼻を抜けるカツオの香り。しっかり出汁が効いての濃いめの味だが、後味にほんのり甘味あり。
ちなみに冷たい蕎麦のつゆは「鰹の本枯節」を使用、暖かい蕎麦のつゆは「サバの枯節」を使用とのこと。
手打ち蕎麦は表面しっとり、適度な弾力、そして香りの高いもの。白っぽい色合いから二八だろう。
ちょっと横幅があるも厚み自体は薄いのでサラッと気持ちの良い喉ごしが味わえる。ちなみに訪れた日のそば粉の生産地は「福井県産の在来種」だった。
福井県と言えば越前おろし蕎麦が有名なので、天ぷらに添えられた大根おろしを入れて食べても良かったなと、このブログを書いていて思い出したよ。
続いて野菜天ぷら盛り合わせ。
カラリと揚がった衣は素材の味を活かすべく薄く纏っている。そのため野菜の旨味が良く分かる。全体的に油っこさを感じさせない優しくそして上品な天ぷら。
参考までに野菜の種類は全部で9種。椎茸を始め、シシトウ、ズッキーニ、人参、ブロッコリー、そしてレンコン。大葉、ナス、サツマイモとなっていた。
恐らく季節によって若干の変更はあるのだろうけどね。
天ぷらと言えば個人的には塩で食べるのが好きなのだけど、卓上にあった粒が大きめの本格的な七味唐辛子で食べてみると、これはこれであり。
そこに大根おろしを添えてピリ辛サッパリで食べるのも良かったな。
デザートのわらび餅はプルンとした掴み心地。きな粉の自然な甘さと歯切れの良い柔らかさで口の中が幸せになる逸品だった。
そう言えば店を出たのが13時ちょっと過ぎ。すると営業中の札は既に準備中に変わっていたので、休日のランチは少し早めに終わるのかも?
確かに店内は満席だったし、外待ちの人が数人いたもんな。それだけ人気のあるお蕎麦屋さんなのだと知ったよ。