healing Bar「yanagiya(ヤナギヤ)」に行ってきた
場所は小田急線の東林間駅(西口)より徒歩2分(神奈川県相模原市南区東林間5-4-9)
お店は狭い階段を降りる地下にあるため、結構、いや、かなり入りづらい感じ。
幸い訪れた日は入口のドアが開いていたから良かったけど、これが閉まっていたら入店を躊躇していたかも。
店内はカウンター席とテーブル席となっており、入ってしまえば妙に落ち着いた雰囲気で居心地は悪くない。
奥にはカラオケセットとお立ち台あり。Barなので夜は生演奏とかありそうだよね。
ヤナギヤのランチメニュー
定食はオール900円。揚げ物、焼き魚、カレーなど全6種。
またカウンター席の上にはホワイトボードメニューもあり。夜も食事が可能とのこと。
注文したのは「とんかつ定食(900円)」
ちょっと衣が剥がれやすいもカリッと揚がったとんかつは、衣の薄さに反して肉はかなりの厚みあり。火の通り具合もしっかりで臭みも無く、衣が薄いためか脂っこさも無し。
いわゆる家庭的なとんかつで、とんかつ専門店とは違うけれど逆にこの手作りの素朴さに癒やしと好感が持てたよ。
ちなみにご飯は大盛り無料でおかわり自由。そして炊きたて熱々ふっくら仕立て。
ところで驚いたのは小鉢の量。てっきり2品ぐらいかな?と思ったら、なんと4品。しかも天ぷら盛りまである。
かぼちゃの煮物は砂糖少なめで作ってあるからか、甘さは控えめ。かぼちゃ本来の甘さが優しくホックリした食感で美味い。また添えられた豚肉も味がシミシミ。まさにおふくろの味。
・・・とは言っても作っているのは男性(マスタ-)なんだけどね。
続いて天ぷら盛り合わせ。シシトウかと思った緑の天ぷらは万願寺とうがらし。サックリ揚がって辛さは皆無。肉厚で柔らかい。
天ぷらの主役のエビもあり、フリッターのような食感。もちろん中身のエビはプリッとふっくら。どの天ぷらも下味が付いているのでプレーンのまま食べられるのもイイ。
面白いのはサバの天ぷらが入っていたこと。モキュっとした食感で唐揚げとはまた違った美味しいさがあるね。もちろん小骨などなく下処理も完璧。
お味噌汁の具はジャガイモオンリー。大ぶりのジャガイモがゴロゴロ入ってホクホクと滑らかな舌触り。出汁もバッチリ効いてて思わずため息が出る美味しさ。
そう言えばとんかつ皿にもサラダは付いているけど別皿サラダもあるんだよね。小鉢も多いしご飯も山盛りと全体的にかなりのボリュームで凄いのだ。
しかも食後にはコーヒーまで付くからね。それで900円だもん、かなりの高コスパだね。
最初は入るのを躊躇ったけど、結果、入って大正解のお店だったな。