熱烈厨房「マッスル」に行ってきた
場所は東急田園都市線つきみ野駅より徒歩5分(神奈川県大和市つきみ野3-31-10)
外観の色合いから洋食屋っぽい雰囲気もあるが、店内は至ってシンプルな町中華のお店という感じ。
座席はL字カウンター席のみ(奥に小上がりがあったけど荷物で埋まっていた)
また卓上には調味料の他に灰皿。昼夜問わずに喫煙が可能となっている。
マッスルのメニュー
ランチメニューは無し。各種ラーメンには「マッスル」「パワー」「ファイブスター」なるものも。その他にセットや定食もあり。また定食は250円増しでSサイズのラーメンが付く。
お店の推しメニューはチャーハンらしく、スパイシーからカレー、四川風、BBQ、キムチ味があるみたい。
注文したのは「レバニラ定食+Sラーメン(1,000円)」
一見するとオーソドックスな醤油味のスープと思いきや、飲んでみると和風出汁の効いた淡麗系でアッサリ仕立て。素朴な優しい味なのでついつい後を引いてしまう。
麺は中細ストレート。やや硬めの茹で加減。プツプツッとした歯切れとチュルンと啜れる麺肌の滑らかさが楽しい。また麺量についてはSサイズだけあって量は少なめ。
トッピングはチャーシューにメンマ、ワカメ、ネギとスタンダードな町中華ラーメンのスタイル。最初はオマケ程度と思えたチャーシューが柔らかくて肉の旨みも強く、しみじみ美味い。
ニラレバは薄ら醤油ベースの味。パリッと野菜が炒められており歯応え良し。なおレバは衣を纏っておらずトロミのないタイプ。
厚みはやや薄め。もちろん血生臭いとかボゾボゾした独特な食感はなく、程よい弾力と柔らかさがあってネットリ。また絶妙な炒め焦げ具合が良かった。
醤油ベースのアッサリ味なので野菜やレバの旨みは分るも、若干の物足りなさもあり。そこでラー油を少々加えると、辛味と香り、そして全体にごま油のオイリーさが加わったことでコクが増し、更に美味しくなった。
調子に乗って七味唐辛子をパッパすると、ラー油の辛さとはまた違った刺激が増してご飯がすすむね。参考までにご飯の大盛りは無料(頼んだのは普通盛り)
そう言えば写真には撮らなかったけど食事中に烏龍茶のサービスあり。暑い中を歩いて来ただけにありがたかった。
ところで店名の「マッスル」だけど、料理がデカ盛りマッスルというワケではなく、首も腕も太いマッチョな店主さんが居るのでマッスルなのねと納得したよ。