珈琲館「マジョリカ」でランチ
場所は小田急線の鶴間駅(東口)より徒歩2分(神奈川県大和市鶴間2-1-21)
営業時間:8:00~18:00 定休日:日・祭・月
ランチ:11:00~
入口ドアを開けるとカランカランというベルの音。まさに昔なつかし喫茶店の内装。
後付けレトロ感を施したのではなく、ちゃんと時代を感じる趣のある落ち着いた雰囲気なのだが、なぜか店内BGMがピアノ(ジャズ)演奏とTVの情報番組の音。若干のアンマッチがあるのもまた一興。
珈琲館なのでメインはコーヒーになるのだけど、軽食としてトーストやサンドウィッチ、そしてランチメニューもあり(詳しくは下記youtube内にて紹介しています)
なお11時までは「ブレンドコーヒーとバタートースト、サラダに玉子」が付いて650円のモーニングサービスを提供。
注文したのは「自家製ハンバーグステーキ定食(850円)」
軽く箸で持ち上げただけで柔らかさの伝わってくるハンバーグステーキは、キラキラ光るたっぷりの肉汁が閉じ込められており、また厚みもあってボリュームあり。もちろん生っぽさは皆無。
つなぎを使っていないのか、口当たりがトロッと柔らかくて肉の旨味をダイレクトに感じることが出来るもの。
箸で簡単に切れるのだが、しっかり成形してあるので型崩れすることなく食感ふんわり。
ソースは酸味の中にフルーティーな甘みありコクもあり。複雑な旨味が折り重なるも各々の調和が取れた、なんとも味わい深いソースとなっていた。
味噌汁の具材はシジミの他にモヤシとタマネギ。これまた斬新な組み合わせ。
シジミの出汁がバッチリ効いて貝のエキスを感じられるも、モヤシやタマネギが掴みづらいかも?
付け合わせのサラダはお皿にこんもり山盛り。しかも横にはポテトサラダが添えてある。
小鉢のキュウリ漬物も自家製となっており、ちょっと酸味が強めの漬かり具合で個人的には好みの味付け。
ところでお店は喫煙可能となっており、いわゆるタバコを燻らせながら挽き立てコーヒーを楽しめる「生粋の純喫茶」なのだけど、時代の流れなのか訪れた日は喫煙されいる方は誰もおらず。自分は非喫煙者なのでその方が有り難いけどね。