ホルモンショップに行ってきた
場所は小田急相模原駅(南口)より徒歩8分(神奈川県相模原市南区相南1-19-13)
店内は立ち飲み屋のような雰囲気でテーブルと椅子がホッピーケース。
BGMにはTVのバラエティ番組が流る。この実に緩い感じが妙に居心地が良い。
ホルモンショップのメニュー
卓上メニュー及び壁メニューにはランチの記載はないけど、「表にあったランチで」と伝えると対応してくれます。※卓上メニューは下記youtubeに記載
注文したのは「ランチホルモン定食(750円)」
7品の中から選べる2品でチョイスしたのは「ハラミ」「シロ」
ちなみに7品には「シロ・レバ・カシラ・タン・ハツ・ハラミ・ナンコツ」となっている。
このツヤツヤと艷やかなシロ、厚めに切られたハラミ。どちらも色合いから鮮度の良さが分かる。正直、ちょっと怪しげなお店だったので肉質も適当かな?なんて思ってしまったが、これは良い意味で期待を裏切られた。
最初から用意されるタレはごま油に塩が入った塩ダレ。ごま油の琥珀ではなく茶色くなっているのは何故なのだろう?でも味は普通に塩ダレだった。
たまたまなのか七輪の炭火が熾火になっておらず、なかなか肉が焼けない。特にホルモンなのでじっくり火を通さないと怖いからね。
ただ時間はあるので、ゆっくりと火が通るのを見つめながらノンビリ過ごす時間も悪くない。
さて肝心のホルモンについて。まずはシロ。
プリプリとした弾力のある噛みごたえ。そしてフワッと香るホルモン特有の獣臭さ。あとからジュンワリと感じる脂の甘味。これは美味い。見た目で新鮮と分かるが食べても分かるね。ガムみたいに飲み込めないなんてこともなし。
続いてハラミ。
こちらは獣臭さ皆無でクセもなく、また程よい噛みごたえ。しっかり厚みがあるけど噛み切れないこともなし。
参考までにシロもハラミも全部で7切れ。単品(460円)でも同じ7切れなのでランチ2品の方がお得。というのも実は最初に「鉄板焼肉(750円)」を注文したら、お店の主人が「ホルモンの方が2品付いて750円だから得だよ」と教えてくれたんだよね。
ご飯は大盛り(無料)で頼んだら、漫画盛りみたいに山盛りだった減らしてもらった。それでもかなりの量だったけど。
ちなみにお冷は言わないと出てこない。この辺が気が利いているのか利いていないのか微妙な感じなんだよね。もしかして水を出さないかわりにアルコールを飲めと昼飲み客を優先しているのか?と勘ぐったけど、後から来たお客も普通にランチを頼んでいたし水も出していないので、やっぱり単に緩い感じなのだと再認識した。
ところで気になったのは看板のデザイン。ラーメンショップに似ているので、なにか関係があるのかと聞いてみたところ「パクリだよ(笑」と一言。その屈託のない笑顔になんだか癒やされちゃったよ。
しかしラーショパクリ看板のインパクトもそうだけど、ホルモンの鮮度と質の良さもインパクトありで、最初はちょっと入るのに抵抗があったお店だったが入ってみれば大正解。
ゆるゆるな感じが人を選ぶかもしれないけど、自分的には当たりのお店だったな。