鮮魚と旬菜の店「わさび」に行ってきた
場所は小田急もしくは相鉄線の大和駅から徒歩5分(神奈川県大和市大和東3-4-4)
店内はカウンター席とテーブル席のブースに分かれており、居酒屋っぽくも寿司屋っぽくもある雰囲気。
わさびランチメニュー
ランチはシンプルに4種のみ。うち「日替わり定食」と「うどん定食」の内容は別紙に記載。
またランチではないが通常の食事メニューを見ると、おまかせ握り寿司が5貫で880円、更には海老天丼858円、鶏炊き込みご飯(釜飯)が1,100円であったりする。
注文したのは「海鮮ちらし丼(1,210円)」
上に載った刺身は日替わり刺ネタとあるので仕入れや時期によって内容は変わるのだけど、本日は「コハダ、鯛、マグロ、イサキ、サーモン、アジ、タコ、カツオ」の8種類。そこにカマボコと玉子が乗ったもの。
鮮魚と旬菜と謳うだけあって刺身の鮮度は抜群。初鰹もねっとり美味い。
ただマグロは若干の筋あり。しかし食べると気にならず。ランチ価格なので見た目は気にしないことにする。
そう言えば乗せられた刺身の種類について「イサキ」とは書いたけど、もしかしたら違うかも?魚を見れば分かるけど、刺身になっちゃうと判断が難しいよね。まぁムチッとした弾力があって美味しかったので良し。
小鉢は肉じゃが。これがまた微妙にピリ辛で美味い。ラー油を垂らしているのかな?ピリ辛の肉じゃがなんて初めて食べたけど、イイなこれ。ジャガイモに味もシミシミしてて美味かった。
それと味噌汁の具は鯛のアラ。単に出汁を取るだけの骨ではなく、しっかり身も付いていたのは良かったな。もちろん出汁もバッチリ効いている。
ちなみに玉子はプレーンで食べる人も多いけど、自分は醤油も付ければワサビも付ける派。
そうそうワサビと言えば、店名が「わさび」と名乗っているのにも関わらずカマボコの上に乗っていたワサビが普通の粉ワサビ。
何故に本わさびを使わないのか?と疑問に思いつつも、会計時に「わさびという店名ですが、わさびに拘りがあるのですか?」と聞いたところ、わさびという名前は侘び寂びという文字から取って「わさび」にしたと判明。
またランチは粉わさび使用だけど、夜は本わさびを提供しているとも教えてもらった。
なるほど、やはりランチは価格を抑えるために粉ワサビを使っているのね。
ちなみに周りのお客の注文を聞いていると、日替わりランチの注文率が高いと気づく。確かに焼き魚に揚げ物、煮物に惣菜など小鉢が付いて1,045円はお得だよね。
ただ海鮮ちらし丼も当店名物と言うだけあって注文が多く、しかもメニューに「売り切れの際はご了承下さい」とあるので人気があるんだろうな。12時前にお店に着いてて良かったよ。