タイ料理の店「ワンマイ」に行ってきた
場所はJR東金線の求名駅より徒歩3分(千葉県東金市求名94)
店の前には一応2台分の駐車場あり。
店内はL字カウンター席となっており席数は5名ほど。
これと言ってタイっぽい雰囲気は無いけど、どことなくエキゾチックな感じ。
ワンマイのランチメニュー
各種の料理が載せてあるが、実際に作れるメニューはその日によってまちまち。
聞けば仕出し弁当として作った料理がメニューになるそうで、訪れた日は「トムヤムクン」「マッサマン」「パッタイ」「ガパオライス」の4種。
ちなみにお弁当は平日が警察や市役所等に、休日は道の駅(オライはすぬま)に出店しているとのこと。
そのため入口のガラス扉に営業時間は11時からと書いてあるが、実際は仕出し弁当を配達した後のオープンとなるため、だいたい11:30以降になることが多いそう。
なお、自分が訪れた日は12時ちょっと前で「ちょうど5分前に開けたばかり」と教えて貰った。
またタイラーメンについては、仕込むのに2時間ぐらいかかりので事前に電話連絡してくれれば作るとも言っていた。
注文したのは「マッサマンカレー(800円)」
スープはややシャバシャバ系で辛さは比較的マイルドというか辛味はあまり無いかな?ふわりと後味にココナッツの甘みが感じられる。
具材は鶏肉を始め、ジャガイモ、人参、タマネギ、そしてピーナッツ。なんとなくシチューっぽい味わい。このピーナッツのガリゴリ食感がアクセントだね。
ライスの上には平たくカリカリに焼かれた目玉焼きにパクチー、そしてオマケで付けて貰ったガパオライスの肉。
みっちりした食感の鶏ひき肉で、ねっとり濃い目の味付け。そしてやや酸味のある辛さとなっている。
そう言えば注文時に「パクチー好き?」と聞かれたので「好き」と答えたらパクチー山盛りにして貰えた。
さて、ライスはタイ米ではなく日本のお米で下味は無し。ちょっと硬めの炊き加減なのでマッサマンカレーのシャバシャバスープによく馴染むね。ホロホロと口の中で解けて美味い。
更にサービスで付けて貰った卵スープ。こちらもパクチーたっぷり。
ふんわり卵の食感に鶏ガラのような出汁の味わいで美味い。パクチーの苦みもイイ。
マッサマンカレーの辛さについて、お店のお母さん曰く「辛さは自分で調整できるよう控えめにしてある。付属の唐辛子ナンプラーを足してみて」とのことで、一口舐めてみるとヒリヒリと塩辛い味わい。
そこでワンスプーン投入すると辛さと塩っ気が足されて味がガラリと変わり、かなり刺激的な味に変化。これがまた美味い。やはり多少の辛さがあるほうが個人的には好きかな~
ところでお店のお母さんの愛想が非常に良くフレンドリーなんだよね。
食事中にも色々と気を使って話しかけてくれるので1人でも訪問でも気にならないのが良かったよ。更には味見と称してトムヤンクンを食べさせてくれたりオマケを付けてくれたりとサービス精神も旺盛。
正直、お店の外観の雰囲気と営業している時間が不明だったけど、入ってみれば実に良いお店で、開店待ちをする常連さんが居ることにも納得だよ。