季節料理の店「大倉山」に行ってきた
場所は小田急南林間駅(西口)より徒歩1分(神奈川県大和市南林間1-6-6)
大倉山と言うと過去に住んでいた東急東横線の大倉山駅を思い出すよ。
・・・と、それは良いとして、冒頭に「季節料理の店」とは書いたけど、実際は居酒屋っぽい感じの店内。また今どき珍しく店内での喫煙可。もちろんランチタイムでも可能。
故に喫煙率も高く、また昼飲みをしながら長居する方も多かった印象あり。
自分もウン十年前まで喫煙者だったので、そこまで煙は気にならないのだけど、もしも気になるのであれば店員さんに言えば煙の流れて来ない小上がりに案内してもらえるかも?
たまたま自分は店員さんに「タバコ吸いますか?」と聞かれ、吸わないと答えたら気を利かせて小上がりに案内してくれた。
大倉山のランチメニュー
店の外に掲示されている内容と殆ど一緒。ただし手書きで書かれた4種のメニューが追加されていた。それと面白いのはランチタイムは税込み価格だが、17時以降は表示された値段に更に消費税が掛かるとのこと。
注文したのは「五目釜めし定食(950円)」
実は注文時に「30分ぐらいかかりますけど?」と伝えられたけど、これは待っていて大正解。おそらく釜は1合用のモノを使っているが、ご飯の量としては2合ぐらい入ってるっぽい。
また具材がたっぷり乗っているため、うっかりすると落としそうなほど。この臨場感は下記の動画で見ないと分からないかな?
味付けは上品な和風出汁の効いた醤油ベース。具材にもご飯にも味がシミシミ。もちろん米に芯などなく、ふっくら上手に炊けている。
そしてこの飴色になったオコゲ。絶妙なカリッと感と香ばしさが最高にイイ。これぞまさに釜めしの醍醐味って感じ。
味噌汁はワカメの味噌汁だけど上に浮いた三つ葉。爽やかな香りと独特なほど苦さ。これがまた良いんだわ。
あと出汁の染みたほうれん草のおひたし。なんとも良い箸休めとなっていたよ。
釜めしで思い出すのは、昔、「峠の釜めし本舗おぎのや」で食べた陶器の容器を取っておいて自宅で釜めしを作ってみたものの、結局は1度だけしか作らずに後は食器棚の肥やしになっていたんだよね。
結局は容器が嵩張って邪魔なので捨てたけどさ。ただ今回の釜飯を食べて、この釜めしセットがちょっと欲しくなってしまい、思わずAmazonで調べちゃったよ。