ごはんや「のり'sキッチン」に行ってきた
場所は小田急相模原駅(南口)より徒歩4分(神奈川県座間市相模が丘5-1-25)
お店はお弁当屋さんと併設した食堂となっており、店内はテーブル席とカウンター席。
購入したお弁当はもちろんランチやディナー、そしてアルコールも楽しめる。
のり'sキッチンのランチメニュー
洋食から中華に焼魚の他に単品の唐揚げやコロッケ、肉まんなども用意されている。
なおカウンターの上や黒板などシェフのオススメと書かれたメニューもあるが、あくまでこちらは夜メニューとのこと。
なんでもランチタイムのピーク(12~13時)は店内飲食の他にお弁当の注文客も多く忙しいため提供は難しいけど、忙しくなければOKと言っていた・・・が、ランチメニューがメインなので出来れば夜の注文がベターだね。
そのためにランチメニューを用意してあるんだもんね。
注文したのは「麻婆豆腐定食+コロッケ+唐揚げ(960円)」
深めの器に入った麻婆豆腐は豆板醤を始め中華味噌と花椒を使ったもので、どっしりと濃厚なトロミがあるタイプ。
またメニュー表にも書かれているが、花椒の辛味の調整及び豆板醤の追加は出来るとあったので、注文時に「辛め」でお願いした。
豆板醤のヒリリとした辛さの後、花椒のビリビリした辛さがやってくる本格的な味わい。ただしいつまでも痺れる辛さが続くのではなく、サッっと辛味が抜けてくれるので食べやすいと思う。しっかりとしたコクもあってご飯との相性もバッチリ。
唐揚げ(130円)と自家製コロッケ(130円)
各種単品で頼んだにも関わらず、付け合わせにキャベツが添えてあるのが嬉しい。ちょっとしたサラダ代わりだね。
揚げたて熱々の唐揚げは片栗粉ベースの衣でサックリした軽い口当たり。ザンギっぽい。生姜醤油の下味に後追いでニンニクの風味がやってくるもの。
もちろんコロッケも揚げたて熱々。衣は荒めパン粉のザクザク系。聞けばジャガイモは「町田産きたあかり」とのこと。
ホコホコと滑らかな舌触りが良く、旨みと甘みが強いためプレーンで食べても美味しい。
ちなみに他の方の注文を聞いていると、自分と同じようにコロッケ単品で付けている人が多いと気が付く。確かに130円という値段でサラダ代わりのキャベツも添えられ、しかも熱々ザクザク、ホコホコで美味いもんな。人気の高さも納得だよ。
中華スープはサッパリ仕立て。微妙に味が薄いか?と思いきや、なぜか妙に後を引く味わい。
付け合わせのキンピラはごま油の香りが豊かでピリ辛度が高め。さっぱりモヤシとキュウリ和えも適度な酸味で箸休めにピッタリだね。
お店が裏路地にあるのでちょっと分りづらい位置にあるってのと、外観の雰囲気からお弁当屋さんの単なるイートインスペースかと思いきや、家庭的な手作りの定食も食べられる。
また店内飲食やお弁当の注文客も多く、地元(オダサガ民)に慕われているお店だと感じたよ。