パブ&レストラン「KENT」に行ってきた
場所はJR町田駅(ターミナル口)より徒歩2分(東京都町田市原町田4-6-15)
お店は階段を上がって2階。
店内はカウンター席とテーブル席となっており、なんともアメリカンダイナーっぽい雰囲気。赤いソファーに丸窓というのが洒落てるよね。ただし店内BGMは液晶TVから聞こえるバラエティー番組というのが面白い。
KENTのランチメニュー
本日のランチはお店の入口にあるメニュー表に掲示されているが、店員さんより「本日の日替わりランチは○○」と説明もある。
主なメニューは定食系とパスタ系。そしてカレーライスに丼もの、更にはデカ盛りメニューもあって、これまたアメリカンダイナーっぽい内装に見合わない面白いメニューのラインナップ。
ちなみにデカ盛りは通常の2倍の量となり料金は450円アップ。例えばカツカレーであれば900円が1,350円。2倍とはいえ、微妙にちょっと高いかな~?
注文したのは「かつスパ(950円)」
これもデカ盛り(1,400円)があるけれど、通常でもそれなりに量が多い。
メニュー表にも書いてあるが、デカ盛りは500g、通常300g、小盛200gとなっている。そもそも300gは普通のお店だと大盛りレベルだよね。
スパゲッティの太さは1.6mmと標準サイズ。アルデンテではなく通常の茹で加減なのでグミッともモチッっともした懐かしい食感。
そこにかかったトマトソースはかなり酸味が強め。ミートソースのようなふんわりした甘さは皆無でシャープでスキッとした味わい。これはこれでイイ。
ロースカツはしっかり厚みあり。酸っぱいソースに脂身の甘みが相まって美味い。
カツの上にソースがかかっているのだけど、ソースのかかっていない絶妙な隙間で衣のサクカリ感が味わえる。ただ個人的には揚げたて衣の食感を損なわないようカツは後乗せの方が好きなんだよね。
酸味の効いたソースの箸休めサラダが妙に美味い。ドレッシングはサウザンかな。またスパゲッティと同様にサラダも割りと量が多かったな。
カツもボリュームあるし、スパもサラダもそれなりにあるので、デカ盛りにしたらおそらく完食するのに苦しんだかもしれない。
そもそもデカ盛りだと途中で食べ飽きるのもあるが、お金を払って苦しい思いをするのは本末転倒。やはり美味しく感じつつ「ちょっと多いかな?」ぐらいの方が満足度が高いと思う。
ここで味変の粉チーズ。
ソースの酸味が抑えられ、チーズのコクと風味、そしてザリザリした食感が相まって全体的にスパゲッティの味がまろやかになって美味い。
実は子供の頃、粉チーズは苦手だったのだけど、ある日突然覚醒して粉チーズが好きになったんだよね。それ以来、粉チーズの味変を楽しむためだけにミート系のパスタを好んで食べるようになったかも。
調子に乗って追い粉チーズとタバスコ。これがピリ辛さとチーズの旨味が混ざって一気にジャンク感が増して更に美味い。
続いて粉チーズをカツにパッパ。
やはりチーズとトンカツが合わない訳がない。粉チーズ最高。
ちなみに粉チーズはザネッティのパウダーチーズ。業務スーパーに置いてるヤツだね。