家系ラーメン「武骨家」に行ってきた
場所は小田急相模大野駅(北口)から徒歩1分(神奈川県相模原市南区相模大野3-12-4)
店内はカウンター席とテーブル席に分かれている。
なお、カウンター席の前に仕切りはなく対面に座っている人の食べている様子がよく見えるんだよね。どんな食べ方をしているのか、ついつい見てしまった。
武骨家のメニュー
食券機はタッチパネル方式。大画面で見やすくなっている。
注文したのは「焦がしニンニクラーメン(780円)」
麺の硬さは「バリカタ→硬→普→柔」の4種類あったので「硬」を選択。
味の濃い目や油の量などの調整は不可となっている。ちなみに替え玉100円なり。
さて、家系ラーメンの店で食べる博多とんこつラーメン(焦がしニンニク)
ギラギラと油膜が張った豚骨スープはマー油が混ざり、なんとも言えない琥珀色に変化。
このトロリともコテッっとも言える舌にまとわりつくような濃厚さ、焦がしマー油の香ばしい風味、そして軽い苦味、後からやってくる深みとコクが口の中に広がってなんだか妙に美味い。
細麺ストレートは塊になっているので少しづつ解して食べるのだけど、そのくっついた麺同士の隙間に濃厚スープがたっぷり絡まってくるのが良いな。
硬めで頼んだのでポキポキとした食感、また麺肌はややベタつき感があるも、変な粉っぽさはなく普通に美味いと思った。
トッピングはチャーシューを始め、コリコリとした食感が楽しいキクラゲにたっぷりのネギとシンプル構成。
ところで商品名は「焦がしニンニクラーメン」なのだけど、あまりニンニクの味がしないので卓上にあるニンニクを追加。なおニンニクは微妙の角の残った刻みタイプ。
ニンニクを入れる量が少なかったためか、もしくはスープが濃いのか、ニンニクのパンチが効いた味変は感じられず。ただ旨味は明らかに増している。
続いて終日無料のライス。もちろんおかわりも自由。ライチタイムだけではなく終日というのが良いよね。
おそらくラーメンに合わせるためか、やや硬めの炊き加減となっている。
続いて卓上の辣醤を投入。ニンニクと違って辛味が増してスープの味わいはガラリと変化。やはり博多ラーメンには辛さという刺激がポイントだね。
これで紅生姜があればもっと良かったのだけど、もしかして店員さんに言えば出してくれたのだろうか?聞けば良かったよ。
個人的に博多ラーメンは紅生姜でスープの色がピンクになるほどたっぷり入れるのが好きなんだよね。今回はマー油の入ったラーメンなのでピンクにはならんけどさ。
そしてライスをスープに浸して食べる。やっぱこれだわ。
硬めライスが辛さを伴ったスープを吸って美味いわ~。なんだかクセになりそうな味。
武骨家はいわゆるFCのセントラルキッチンスープなのだけど、個人的には悪くないと思ったし、特に若いお客の入り具合から無難に普通に美味しく食べられるラーメン屋なのだなぁという印象を受けたよ。