リトル小岩井| 大手町ランチ - サラリーマンとOLが集うジャンク飯の店

2023年3月28日火曜日

都内

PASTA&DELI「リトル小岩井」に行ってきた



場所は大手町駅の丸ノ内線改札近く。出入口ならA4とA5付近(東京都千代田区大手町1-6-1

リトルで小岩井と聞くと、なんとなくバターやヨーグルトなどたっぷり使ったスイーツを扱う小さくて可愛らしいカフェを連想する。

しかし実際は大手町で働くサラリーマンやOLの胃袋を低価格で満足させてくれるジャンクな路面のスパゲッティ屋。いわゆるロメスパ店なのだ。

参考までにお客の年齢層は高く、自分を含めたスーツ姿のオジサン世代が多い。

店内はテーブル席のみで相席。ただプラ板の仕切りがあって互い違いに座るため「相席している」という窮屈さは特に感じない。



そして殆どが1人客のみ。BGMは厨房でフライパンを揺する音とお客がスパゲッティを啜る音だけ。
訪れた時間が15時近くにも関わらず店内は殆ど満席。しかし回転率が良いのでそれほど待たされることはなかった。

リトル小岩井のメニュー



卓上にメニューはなし。入口の写真とボード、店内の壁に貼られたものだけ。ただし入口の待機列で待っているときに注文を聞かれるので、写真を見て予め決めておく。

注文したのは「醤油バジリコ大(680円)+別盛(80円)油少なめ」




ムチムチとした柔らかめ食感の極太の麺。程よく付いた焦げ目のカリ感と苦味が良いアクセントとなり、またニンニク醤油の塩っ気、大葉の香りと風味、トマトの酸味が絶妙に感じられて美味い。


どちらかと言えば全体的にアッサリ仕立てなのと、大葉の爽やかさから大盛でもスルスルと食べやすい。

具材は豚肉・海老・玉ねぎ・ピーマン・マッシュルーム・大葉・トマト。味付けはニンニク醤油となる。「バジリコ」と聞くと緑のジェノベーゼっぽいパスタを想像するけど、バジルではなく大葉なんだよね。


ちなみにリトル小岩井では家系ラーメンのように「油少なめ」「味濃いめ」というオーダーを受け付けてくれる。「麺硬め」は無いけど。

このとき通常だと麺にベタッと油がまとわり付き、食べ終えた後の皿には油がたっぷり残るほどオイリー。大盛りだと最後の方は油っこさを感じで飽きてくる。
逆に「ギラギラ油のこってりが好き」という人には「油多め」のオーダーもあり。

ただ油少なめでも多少のクドさを感じる。そこで箸休めの小皿キャベツ。


単なるキャベツの酢漬けなのだけど、これが非常にサッパリとして口の中が爽やかになるのだ。口の中の油っこさを中和してくれて妙に美味い。


なお通常でも小皿で提供されるが、別盛(80円)だと更に大盛りになったものが出てくる。

スパゲッティが出てくる前にキャベツだけ先に提供されるが、そのタイミングで食べると「なんでこんなに酸っぱいんだ?」と思うので、出来ればスパゲッティと合わせて食べたほうが良い。
むしろベジファーストとして最初に全部は食べないほうが良いかも。

途中、味変で卓上の粉チーズとタバスコをパッパ。

粉チーズは穴が大きく予想以上に大量に出てしまったが、麺の油を吸ってポソポソした食感にはなるも、醤油の味とチーズのコクとが相まったことにより、また違う味に変化して美味い。



更にタバスコの辛さを加えることで、醤油ベースの味わいからピリッとした刺激に変わって食欲を増してくれる。ジャンク感も増してくれる。そして改めて美味いと再認識させてくれるね。

もしも東京駅や大手町駅の界隈に仕事や出張等で訪れた際、短時間でサッっと1人ランチをするのであれば、盛りや値段や客の回転率、そして丸の内線にもアクセスが良いリトル小岩井はオススメです。

PASTA&DELI「リトル小岩井」東京の大手町駅は丸ノ内線改札近く。出入口ならA4とA5付近(東京都千代田区大手町1-6-1)https://www.hirutanbou.com/2023/03/littlekoiwai.html大手町で働くサラリーマンやOLの胃袋を低価格で満足させてくれるジャンクな路面のスパ...


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