中華料理 王者|東林間ランチ - メニューも豊富で値段も手頃、日替わりコスパ良し

2023年2月7日火曜日

東林間

中華料理「王者」に行ってきた


場所は小田急東林間駅(西口)から徒歩2分(神奈川県相模原市南区東林間5-12-3
お店の看板には「つけ麺」の文字がセンターにあるので、推しは「つけ麺」なのだろうか?と勘ぐる。

店内はテーブル席のみ。店の奥には座敷あり。

客層を見るとサラリーマンや年配の地元民らしき方々が多く、昼からお酒を飲みつつ談笑している。いわゆる地域に愛される町中華のお店の雰囲気を感じられた。

王者のメニュー






17時までの日替わりメニューを始め、ラーメンや定食、つけ麺、丼ものと種類が豊富。
ちなみに定食にするのは単品から100円増し。唐揚げ2個とライスを付けると300円増しとなる。

また日替わりは定食の場合はライスと餃子2個付き。ラーメンやつけ麺の場合は半麻婆丼かライスが付いてくる。

注文したのは「日替わり:味噌つけ麺+半麻婆丼(700円)」



サラリとしたつけ汁の味噌は比較的ライトな味わい。後追いで穏やかなピリ辛感が伝わってくるタイプ。ドッシリとした濃厚さは無いも、味噌の優しい甘さとコクが不思議と後を引いてしまう。

やや縮れの中太麺はしっかり冷やされており、よく見るとホシのようなものがチラホラ。
ひとまずプレーンで食べると麺肌はツルツルとして啜りやすく、モチモチとした食感とコシが感じられるモノ。また量的にもそれなりに多い。

しかも半麻婆丼もしくはライスが付いて値段が700円と考えると量的には十分。メニューに書いてはなかったが、麺の大盛も出来たのかな?

つけ汁の中にはモヤシやキャベツ、ワカメなどのトッピング。肉類は無し。
この野菜の炒め具合が秀逸で、つけ汁に入っているにも関わらずシャキッとした食感が感じられるんだよね。
特にモヤシのポキポキとした歯ざわりが良く、また味噌の味にもマッチして非常に美味いのだ。
おそらくつけ汁の温度が低いのでモヤシに熱が入らず、この食感を生かしているのかも?

なお、つけ汁自体は濃くないのだけど麺にはしっかり絡んでくる。ただ個人的に麺をジャブジャブと浸して食べないので、全部入れればもっと絡んでくると思う。

ところで店名は「中華料理 王者」なのか「つけ麺 王者」なのか、どっちなのだろう?メニュー表には「つけ麺 王者」と書いてあったけど、googleマップには「中華料理 王者」って書いてあるんだよね。

それと、つけ麺は19種類でラーメンは26種類あるので、推しがつけ麺ってワケでもなさそうなんだよな。周りのオーダーを聞いていても、つけ麺を頼んでいたのは自分だけで他の人は定食やラーメンを注文している人が多かったし。

半麻婆丼の量は茶碗1杯分のご飯の上に麻婆豆腐が乗せられたぐらいのサイズ。多くはないけど少なくもない適度な量。

花椒のビリビリとした痺れるような辛さは無いが、唐辛子のヒリリとした辛さが強め。また豆鼓が入っているためか薄っすらとしたコクも感じられた。
トロミの中に豆腐の滑らかな口触りが相まっているのも良し。

最後にスープ割を飲んでみると、全く何の味もせず。これはお湯なのだろうか?出汁や塩味などは一切なし。


スープ割ってそういうモノだっけ?と思ったが、そもそもスープ割というのは濃厚なスープを割って飲みやすくするものなので、お湯でも何の不思議も無いのかね?
なんとなく大勝軒で出されるスープ割りとか蕎麦湯のイメージだったので普通のお湯でビックリしたよ。思わず3度も味を確かめちゃったよ。

日替わりメニューの定食はライスと餃子2個、麺類の場合は半麻婆丼かライスが付いて700円という値段でこのボリュームと考えると、なるほどランチタイムに大勢の人が訪れるのも納得だったな。

メニューも豊富で値段も手頃、日替わりコスパ良しな「王者」の様子はyoutubeにて紹介しています




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