もつ玄 | 大和駅ランチ - 獣臭が食欲をそそるモツ煮込み定食

2023年1月25日水曜日

大和駅

博多モツ鍋の店「もつ玄」に行ってきた


場所は小田急大和駅(南口)から徒歩3分(神奈川県大和市中央1-3-19
大和第一ホテルというビジネスホテルの中に位置する。

店内は入口付近にカウンター席、そしてテーブル席の構成。

ちなみにビジホ宿泊者の朝食は、この場所「もつ玄」にて提供されるとのこと。

もつ玄のランチメニュー




数量限定の550円ランチを始め、もつ煮込み、もつ鍋定食などあり。もちろん鍋は1人前から注文化。ご飯は無料で大盛可能。しかも使っているお米はゆめぴりか。

注文したのは「もつ煮込み定食(880円)」



鉄鍋に入ったモツ煮込みは固形燃料で熱せられた状態で提供。モツ独特の芳しい獣臭がプンプン漂っている。モツは臭くて苦手と言う人も多いが、個人的にこの獣臭が食欲をそそると思うんだよね。言うなれば本場の豚骨ラーメンのド豚骨臭みたいな。

サラリとした味噌仕立てスープはコク深さと滋味深さが感じられるもの。味はやや濃いめ。

グツグツと煮込まれたモツの食感はグミッっと簡単に噛み切れる柔らかさ。運ばれてきたときは獣臭プンプンだったも関わらず口に入ると不思議と消えてしまう。

ご飯は無料の大盛でドンブリ飯


しかも「ゆめぴりか」を使用。やや硬めの炊き加減にも関わらず、もっちりとした粘りある食感で甘みも強め。やはり美味い米ってのは全然違うね。
550円のランチでも、ゆめぴりか大盛無料とは太っ腹。


モツの量も鍋の縁に添えられただけではなく、ネギやニラの下のゴロゴロとたっぷり入っているのがイイ。更には木っ端のような小さいモツではなく全て食べ応えのある大ぶりサイズというのも嬉しい。

具材はモツと豆腐、ニラ、そしてネギの他に人参や大根など。モツ煮込みの定番であるゴボウやコンニャク、生姜は入っていない。

1丁分入った絹豆腐はボリュームあり。スープに絡んで美味い。しかし非常に熱い。

モツの量もだけど、ニラもネギも多めに入っているのが良いよね。このニラの香りと歯ざわりとネギの甘さがアクセントとなって、モツの旨さを更に引き立てている。

しかし固形燃料で熱せられているので具材が終始アツアツのまま。鉄鍋の保温効果もあって、猫舌の方にはちょっと苦行かも。ちなみに自分も猫舌だったけど、舌先を前歯に付けて舌を隠すように食べる訓練をしていたら自然と克服。要は舌先に熱いモノが触れないように食べれば良いってことだね。

続いてご飯をモツ煮込みに浸して食べると、これまた美味い。
味噌仕立ての濃厚スープと米が合わないワケがない。
モツ煮込みのオンザライスも考えたけど、ゆめぴりかのモチモチ感を損なわないようレンゲにご飯を入れてのミニ雑炊。実は最近、スープとご飯系の場合はこの食べ方をするようになっている。他意はないけどね。

ところでモツ煮込みには必須アイテムである七味(一味)が卓上に無し


しかし小鉢にはキムチ。これは七味の代わりに使えということなのだろうか?という意を汲んで、モツの上に乗せて食べたら大正解。

やや辛めのキムチの味とシャクシャクした歯ざわり、モツの柔らかさが相まってとても美味い。恐らく店員さんに言えば七味を出してくれると思うけど、キムチを乗せて食べるのもイイねぇ。

そういえば最初はたっぷり入っていたスープも熱せられて蒸発したのか、途中からスープが足りなくなってしまった。
ただそのタイミングで固形燃料の火も収まって食材が焦げ付くことは無かった。もしやスープも燃料も計算された量なのかね?そうだったら凄いよね。

たっぷりモツが熱々で食べられる「もつ玄」の様子はyoutubeにて紹介しています

博多モツ鍋の店「もつ玄」小田急大和駅(南口)から徒歩3分(神奈川県大和市中央1-3-19)https://www.hirutanbou.com/2023/01/motsugen.html数量限定の550円ランチを始め、もつ煮込み、もつ鍋定食などあり。もちろん鍋は1人前から注文可能です。またどの定食を頼んでもご飯は...



このブログ内を検索

ブログ アーカイブ

QooQ