横浜食堂に行ってきた
場所は小田急相模原駅の北口から徒歩10分(神奈川県座間市相模が丘1-37-18)
店名には「横浜」と付くが、最寄り駅はオダサガ。住所は座間市となる。
店の前には2台分の駐車スペースあり。
店内はカウンター席とテーブル席。
開店とほぼ同時に入店するも、既に数名のお客。12時を回る頃には満席。外待ちあり。
訪れる客層を見ると、全体的に作業着姿のガテン系からサラリーマンが多い。
横浜食堂のメニュー
その他に「日替わり」「浜みそ定食」ナポリタンはメガ盛りまである。
注文したのは「浜カツ定食2枚(1,000円)」
丼から豚カツがはみ出し、単に蓋が添えられているだけの圧倒的なビジュアル。
ご飯が見えなくなるくらいカツが盛られている。
2枚重なっていると食べづらいので、1枚は蓋の裏に退避させる。
この方法は、以前、新宿の三是で「みこちゃん丼(大盛り)」を食べた時に常連さんが具材を蓋裏に避けていたのを真似。そのための蓋でもあるのかも?
荒目の衣に包まれた豚カツは、醤油ベースの甘いタレにジャブっと潜らせたモノ
なんとなくソースカツ丼のようなソース味を想像したが、実際は天丼のタレっぽい甘しょっぱ。
衣のサクサク感は皆無で全体的にしっとりタイプ。タレがシミシミ。
やや薄めのロース肉は非常に柔らかく、また、かなりの大判で食べ応えあり。
脂身の部分を外してあるのか、グミッとした脂身特有の食感を感じなかったな。
ご飯は注文時に「大盛りにしますか~?」と聞かれたので、勢いで「お願いします」と応えてしまったけど、かなりの量がギッチリ敷き詰められていた。
細切りの塩昆布らしきが入っていると思いきや、海苔。これ、塩昆布でも良かったな~
ご飯にタレはかかっておらず、浜カツから滲み出たものが薄っすら付いているだけ。
ただ浜カツの味が濃い目なので、ご飯にまでかかっていなくて良かったかも。
付け合せは豆腐とミニサラダと漬物。あと味噌汁。
コロナ対策なのか卓上には一切の調味料が置かれていなかった。
続いて2枚目の浜カツ。
甘めタレで口の中がこってりしていたので、今度はカラシを添えて食べてみる。
ツンと来る辛さと甘さが相まることによって、浜カツの味がグンと引き締まって美味い。
しかし浜カツの2枚はかなりヘビーだわ
圧倒的なボリュームで途中からかなり苦しくなってしまう。油っこいのもあって箸休めのサラダの存在が非常に有り難い。願わくばもう少しサラダの量が欲しかった。
基本的に自分はベジファーストしないけど、もし浜カツを頼む方が居たら、少しだけ箸休めで残しておいたほうが口の中がリセットされるのでオススメかな?
正直に言うと最後の方は油っこさでかなり苦しむ展開となってしまった。
浜カツ1枚のサイズがデカいってのもあるけどね。おそらく1枚だけだったら美味しく完食できたけど、2枚は量が多いわ。3枚なんて絶対に無理。
そういえば周りの注文を聞いていると「浜みそ定食」や「日替わり」「ナポリタン大盛り」などちょこちょこ出ていたな。メガ盛りも気になるところ。
でも浜カツの量を考えるとメガ盛りは相当に凄そうな感じだね。