ほりぞえ食堂に行ってきた
場所は茨城県ひたちなか市平磯町1594-1。那珂湊漁港から県道6号を北に上って5分ほど。
外観からも分かるように民宿と食堂を兼業したお店。道沿いに登り旗が立っているので分かりやすい。
店内はテーブル席と小上がり席
店名の通り、まさに食堂という雰囲気。ただ古めかしい大衆食堂とは違って小綺麗な感じ。
ほりぞえ食堂のランチメニュー
ホワイトボードには「今日のおすすめ」と書かれたメニューが書かれ、数量限定メニューもあり。おすすめは丼モノ系が多いのかな?なお卓上メニューは定食系が多い。
ただ刺身定食が1,900円ってのは流石にちょっと高いね~
注文したのは「まだい煮魚定食(1,200円)」
てっきりチャリコ(真鯛の子供)の姿煮なのかと想像していたが、大きな切り身が2つ入った立派なもの。
また真鯛は白身魚なので全体的に薄らとした煮込み加減と思いきや、かなりじっくりと煮汁が染みこんだ状態。
見た目で想像は付くけれど、味は濃いめの甘しょっぱ。ご飯がすすむ系。
色味的にしょっぱさが際立つかと思ったけど食べると上品な味わい。さすがは真鯛。ギュッっと身が締まった独特な食感。
煮付けと言うよりも角煮っぽいかな?ただしパサつき感、生臭さも皆無。
味噌汁は海藻(マフノリ)が入ったもの。コリコリとした食感にフワッと磯の香りが漂う。
お店が海の目の前だけあって、店内にもほんのり潮の香りが漂うのも良かったな。
ご飯の大盛りやおかわりは100円。
ただし最初から多めに入ったどんぶり飯なので、大盛りにするよりも初めと同量サイズが出てくる「おかわり」の方がお得かな?
なんとなく真鯛は薄切りの刺身を少づつ味わって食べるものだと思っていたので、これだけ厚みのあるものを煮付けで食べられるってのは贅沢だね。
・・・ただ正直に言うと、煮魚系を注文するよりも刺身系の方が良かったかな?
ところでオマケで付く納豆だけど、初めからタレや辛子を入れて混ぜるのでは無く、素の状態で100回ほど混ぜる。
それからタレや辛子を入れて混ぜるのが美味しい食べ方だと教わり、それ以来、忘れなければそのやり方で食べている。でもあんまり違いは分からんね。