本格タイ料理の店「Soi Gapao(ソイガパオ)」に行ってきた
場所は小田急相模大野駅の北口から徒歩7分(神奈川県相模原市南区相模大野5-29-10-1)
以前に訪れたことのある「そば処 更科」の斜め向かい。
相模大野周辺でタイ料理の店はソイガパオを始め、トムヤムクンと花門、からびんかの4店舗ぐらい。意外と多いのかも。
店内はテーブル席にテラス席、そして半個室(事前予約)となっている。
ソイガパオのランチメニュー
注文したのは「本日のカレー(1,150円)辛さレベル1」
本日はゲーンキョウワーンガイ(鶏肉と茄子のグリーンカレー)となっており、深めの器にギッシリと具が詰め込まれたモノ。パプリカの赤と葉っぱの緑の彩りが洒落ている。
辛さ1のグリーンカレーはココナッツミルクの味がかなり控えめになっており、スパイシーな辛さと刺激がじんわり残る味わい。舌を拭いたくような火を吹く辛さではなく、深みのある辛さが口の中を回ってスッっと爽やかに消える感じ。
おそらくココナッツミルク独特の甘さが残らないのでコクはあるもスッキリした後味になるのだろう。
大盛りで注文したご飯は固めに炊かれており、カレーが染み込んだ部分がホロホロと崩れて食べやすく非常に美味い。またグリーンカレーの量が多いので大盛りで正解。
具材は細切りになったタケノコが大量に入ってザクザクとした食感が楽しめる他、柔らかな鶏肉にはしっかり味が染み込んでいる。そしてトロリとした茄子がこれまた絶品。グリーンカレーの辛さのなかに茄子の甘さが際立つ感じで美味いわ~
サラダは3種で千切りキャベツとレタスの他にサッパリ味の春雨みたいなモノ。辛くなった口の中を酸っぱさが中和してくれる。
スープは柔らかく煮込まれた野菜の優しい甘さを感じることが出来て妙に美味しかったな。辛さのリセット効果バツグンだね。
ここで味変の4種を使用。
やはりグリーンカレーと言えばナンプラー。程よい塩味がココナツミルクの風味を抑えて旨味を引き立ててくれる。
ナンプラー+ピッキーヌ。ピッキーヌとはタイの激辛唐辛子。塩味よりも唇がヒリヒリする辛さが強くて入れすぎ注意だね。ただこの辛さも慣れてくるとクセになってしまう不思議。
ただ調子に乗って大量に入れるとグリーンカレー本来の味が別物となるので少しづつがオススメかな?
酢と乾燥唐辛子も試したけど、正直、酢は合わないな。乾燥唐辛子も微妙。
そういえば自分はご飯の上にカレーをかけて食べているけど、ご飯をスプーンですくってカレーに入れて食べるのと、どっちが正解なのだろうか?
ご飯の上にかけた方が具材と一緒に食べれる反面、カレーの中に入れたらリゾットみたいになって、それはまたそれで良しなんだよね。
・・・ま、美味しく食べれたらどっちでも良いのか。
(ただ個人的に日本カレーをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのはあまり好きではない派)