中華料理の店「龍園」に行ってきた
場所は小田急の大和駅(南口)から徒歩2分(神奈川県大和市中央4-1)
メイン通りから外れたところにあるので、ちょっと分かりづらい場所かも。
店内はL字カウンター席とテーブル席となり、こぢんまりと落ち着いた感じ。
龍園のメニュー
訪れたのが日曜日だったからか、週替り日替わりランチメニューの提示はなく、店先に出ていたオススメ定食のみとなっていた。ちなみに週替り日替わりとも、お店公式Twitterで毎日配信しています。
また夜にはお得な生ビールセットがあり、ビール1杯につまみとメインが付いて1,500円。なかなか良さげ。
注文したのは「麻婆茄子定食(850円)」
ねっとり濃い目の麻婆茄子は最初は甘しょっぱく感じたが、後からピリリとした辛さがやってくるタイプ。花椒はやや弱めでビリビリという辛さではなく豆板醤的な辛さ。ほどよく油を吸ったナスがトロトロと柔らかく、甘さと辛さが相まって美味い。
硬めに炊かれたご飯は大盛り(無料)に変更。麻婆茄子が甘しょっぱ辛いので大盛りにして正解。
トロットロに煮込まれた大根の小鉢。おそらく前日の日替わりランチで出た「豚肉と大根mの煮込み」の豚肉抜きだと思うが、これがまた甘しょっぱ濃厚な味で非常に美味い。これもご飯がすすむ系。
ネギの入ったシンプルな中華スープは油の膜が浮いたモノ。こってりとした後味で独特な感じだが、妙にクセになる味わい。
ちなみに何故ナスが嫌いだったかというと、濃い黒紫色と縦長な感じがカミキリムシに見えたんだよね。たったそれだけの理由で嫌いだったが大人になって初めて焼き茄子を食べたとき、ホクホクした甘さと柔らかさに感動したんだよね。皮が剥いてあったので紫色じゃなかったため最初は気が付かなかったっけ。
デザートの手作り杏仁豆腐は舌触りツルリと滑らかな味わい。ミルキーではあるけど濃厚とはまた違ったサッパリ加減で美味い。ちゃんとクコの実が入っているところに拘りを感じました。