ラーメンと鉄板定食の店「シバライズ」に行ってきた
場所は小田急大和駅(南口)から徒歩5分(神奈川県大和市中央1-6-16)
以前、訪れたことのあるシンガポール料理の店「マカンマカン」のすぐ近く。
なお、ランチメニューは入口正面にある黒板(写真の赤い矢印)に書いてあったが目立たず。故に見落とした。
注文したのは「ニラレバ炒め+セット「唐揚げ+半ライス」(1,000円)」
熱々の鉄板にはモヤシ、キャベツ、ニラ、ニンニク。そしてレバ。
あえて野菜とレバを混ぜず、上に乗せることによってレバに火が通らないようにする配慮あり。
一口サイズにカットされたレバは角が立ったもの。いわゆる新鮮な証拠。もちろん血生臭さもパサつきも皆無。神保町にある「食肉センター」で食べた朝採りレバを思い出したよ。
ねっとりとした粘り気のある食感、フワリと鼻を抜けるニンニクの香り、シンプルに塩コショウベースでレバの旨味を引き出す味付けとなって非常に美味い。
火のとおり具合も絶妙でボソボソと固くならず、プリプリとしっかり弾力あり。
モヤシもニラもシャキっとした歯ごたえで上手に水分が飛んでいる。焦げたニンニクスライスのカリッと食感が良いアクセントとなっていた。
それと半ライスと言っても量は普通茶碗の1杯分あるので、少ないということは無いかな?
ところでモヤシが食べ進んでもベシャっと水っぽくならないのは、やや油を多めに使って表面をコーティングしているからかな?結構な量の油が下に溜まっているけど、不思議と油っこくないんだよね。
途中、味変でラー油を少々。
ピリッと辛くなったレバニラも悪くない。ただ垂らしすぎるとレバ独特の旨味がスポイルしそうなので程々にしておいた。しかしホントにこの店のレバは美味いな。メニューに「シバの名物コロコロレバーは絶品」と謳っているのも納得の味だよ。
続いて唐揚げ。
下味がやや強めの生姜ベースで生地はカリカリとしたクリスピータイプ。もも肉2つの他に鶏皮まで入っていた。しっかり味が付いているのでプレーンで食べても美味しいが、マヨのチョイ足しも酸味とコクが足されてよく合うよ。
「レバが苦手」という人でも、このお店で出す新鮮で丁寧な下ごしらえのレバだったら食べられるんじゃないかな?