蕎麦「巴屋」に行ってきた
場所は小田急相模大野駅の南口から徒歩5分(神奈川県相模原市南区相模大野9-6-1)
なかなか味ある、いわゆる昔からある街の蕎麦屋な佇まい。そして出前用のカブが良い感じ。
ところで巴屋と言えば、同じ相模原市南区の旭町(行幸道路沿い)にも同名の「巴屋」という、これまた味のある昭和な蕎麦屋があるんだよね。関係性があるのか偶然なのかは謎。
店内はテーブル席のみ。なんか人の家の居間に来てしまったような独特な雰囲気がイイねぇ。
「巴屋」メニュー
想像以上にメニューが豊富。メインは蕎麦だけど、丼モノ、うどんもあり。更にはセットメニューもあり。大盛り100円増し。
セットメニューの場合、蕎麦を大盛りにすることも可能。また冷・温のどちらか選べる。
注文したのは「天丼セット(1,000円)」
蕎麦と丼は別々に出てくると思ったら、2つ繋がったセット重に入ってきた。なんだかお弁当みたいで面白い。ちゃんと真ん中に汁が置けるようになってるのね。
冷たくシメられた蕎麦は自家製。この表面のツヤが良いよ。また所々に薄っすらとホシ入り。細めではあるもパラパラとよく解れてベタ付きは皆無。
そのままプレーンで食べてみるとフワッっと蕎麦の香り、またコシもある。
蕎麦つゆは気持ち甘めではあるも、あとから鰹節の風味が穏やかに効いてくる。蕎麦をジャブジャブ漬けるよりも、浸すのは少なめで食べたほうが蕎麦の味とつゆの味が分かって良いね。
また少なめに浸してもツルルッとした喉越しが感じられるのもイイ。
天丼には海老、シシトウ、かぼちゃ、かき揚げ。
全体的に甘しょっぱタレがたっぷり染み込んでいるも、海老の衣はサクサク小気味よい音を立てる歯触り。太さもなかなか。衣で太く見せるなんてセコいことは無かった。
かき揚げなど野菜系はしっとり食感。そしてタレとご飯の配分が絶妙。しょっぱくもなければ油っこくもなし。七味パラパラでピリッっと刺激を加えるのもアリ。
最初は2つ繋がったセット重で出てきて「量も少なそうだし100円増しで大盛りが良かったか?」と思ったが、それは杞憂。むしろ大盛りにしなくて良かったと思えるほどボリューミー。
よく考えれば蕎麦つゆの容器が収まる高さがあるってことは、それだけ深い(量が詰まっている)ってことだもんね。
そういや店主さんに「お蕎麦の大盛りって結構ありますか?」と聞いたら「山盛りじゃないけど普通でも割りと多いよ」と言われたんだっけ。止めといて正解だったわ。
「巴屋」の様子はyoutubeにて紹介しいます
蕎麦屋「巴屋」小田急相模大野駅の南口から徒歩5分(神奈川県相模原市南区相模大野9-6-1)いわゆる昔からある街の蕎麦屋な佇まい。店内も独特な雰囲気で味がある。想像以上にメニューは豊富。メインは蕎麦だけど、丼モノ、うどんもあり。更にはセットメニューもあり。大盛りにすることも可能。また冷・温のどちらか選べます。想像以...