キッチンハウス「ティモ」に行ってきた
場所は小田急相模原駅の北口より徒歩10分ほど。サウザンロード相模台の通りに位置。
以前に紹介したタイ料理の店「タイクルンテープ」の少し先にある(神奈川県相模原市南区南台6-17-22)
店先には昔なつかしガラスケースに入った食品サンプル。ただ色褪せていないというか意外と綺麗なので定期的に新しくしているのかね?
外観はちょっと古めかしいけれど、店内は大きな窓から入る光で明く居心地の良い空間。座席は入口に数名で座れるような大きなテーブルに4名テーブル席とカウンター席。
静かなBGMが流れる落ち着いた雰囲気で良い。
「キッチンハウス ティモ」のメニュー
注文したのはBセット「ハンバーグステーキ(1,150円)」
メイン料理にスープとサラダの他、ライスかピラフが選べてコーヒーか紅茶まで付いてくる。AセットもBセットも値段は同じだけど、一品料理の値段だと若鶏肉のトマトソース煮は1,000円でハンバーグステーキは730円なんだよね。
肉がミッチミチに詰まった手作りハンバーグステーキは「肉を食らっている感」をダイレクトに味わえるもの。
表面のカリッとした焼き目の部分と刻まれた玉ねぎの食感が柔らかい肉に適度なアクセントを感じさせてくれるのも良い。またサイズも大きくてボリュームあり。
ソースは穏やかな酸味とコク、そして若干のほろ苦さも混じってハンバーグの味を引き立てる味わい。おそらくソースの味が強く主張していないので、肉の旨味がよく分かるのだと思った。
生クリームが回してあるコーンポタージュスープはフルサイズ。かなり濃厚な味で口当たりは非常に滑らか。生クリームのコクと甘みが後追いで広がって実に美味い。
添えられたクラッカーの微妙な塩っけと食感もまたイイ。パセリの散らし方や生クリームの回し方など盛り付けが全体的に洒落ているよね。
玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームの入ったシンプルなピラフ。見た目はケチャップの味が効いてそうだが実際は薄っすらコンソメの味。そしてパラパラではなくしっとりした食感。
ただ味付けが優しすぎるのでピラフっぽく無いかな?
そこで卓上にあったタバスコをパッパするとピリ辛の刺激でジャンクな味に変化。上品な味をスポイルさせてしまうも、なんだか妙に食べやすくて好みかも。
サラダにはオリジナルのマヨネーズ。サッパリとした酸味あり。
サラダの量に対してマヨの量がちょっと控えめなので、もっと混ぜて食べれば良かったと後悔。
食後のアイスコーヒーを飲んでいると気さくなマスターが話しかけてきたので軽く世間話。なんとも心が穏やかになるスローな感じ、なんだか居心地が良いなぁ。お腹に余裕があればパフェでも食べたい気分になったよ。